bespoke 2

Bespokeの続き。

例えば一粒ダイヤのピアスのオーダーの場合。

一番需要が多いオーダーかもしれません。シンプルながら実は奥深い一品。ダイヤの大きさはもちろん、実は色々細やかなデザインを選べるんです。画像の例で順を追ってご説明します。順番はケースによって前後しますが、出来上がるまでの流れがイメージできれば。

 

1.ダイヤの大きさを決定

以前から欲しかった一粒デザインのシンプルなピアスをご希望。ある程度の存在感が欲しいということで、0.25ctあたりから0.85ctぐらいをご提案。ctが謎、大きさがイメージできない方もいらっしゃいます。参考までにctとmmの相関図を以下に(おおよその値です)。

1 mm. 0.005 ct.
2 mm. 0.03 ct.
3 mm. 0.10 ct.
4 mm. 0.25 ct.
4.5 mm. 0.36 ct.
4.75 mm. 0.44 ct.
5.0 mm. 0.50 ct.
5.25 mm. 0.56 ct.
5.5 mm. 0.66 ct.
5.75 mm. 0.75 ct.
6 mm. 0.84 ct.
 

これはあくまでも大きさの目安としてですが、ピアスにした時の大きさがイメージしやすいと思います。大体の金額目安を伝え、お客様の予算の中でより良いサイズとクオリティを決定します。今回は0.4ct(4.6mm)程度に決定。

 

2.ダイヤのカラーとクオリティを決める

大きさが決まったら次は石の見た目を左右する、カラーとクオリティを見ていきます。これも何となく聞いたことはあっても、エンゲージメントリング以外で実際選んで購入できる事は少ないと思います。COFFEE & DIAMONDS®︎ではダイヤ調達からフィニッシュまで全てをNYで行っています。こちらで用意する場合、ダイヤの選定基準はGIAのそれと同じです。必要であれば別途料金がかかりますが、GIAの鑑定書を発行いたします。

一般に有名ブランドで使用されるダイヤは、図のVS2以上、GHI以上のものがほとんど。画像で右側に行けば行くほど金額は安くなります。近年はインクルージョン(内包物、ダイヤの中に見えるゴミのようなもの)の多いダイヤなどの、これまで価値がないとされていたくすんだ(光の反射が少ない)グレーダイヤも、デザイナーがあえて使用する事も増え、値段は全体的に上昇傾向にあります。C&Dでおすすめする場合、いくつかのバリエーションをご提示しています。同じGHカラーのダイヤでも、VSの場合とSIの場合で価格と見た目に差がどれだけ出てくるか。またSI以下のクオリティーでも、内包物は様々。C&Dでは必ずデザイナー自身がディーラーヘ出向き、同じグレードのダイヤの中でもより良い状態のものを選び抜きます。

ご自身でカジュアルに身に着けたい、そこまで細かい見た目は気にしない場合はSI-I1、IJカラーあたりまでを選択肢として。

ダイヤサイズがある程度大きく(4-5mmを超える)、次の世代に受け継ぎたい、あるいは資産としても持ちたいと言う方へは、VS1、GHカラー以上をお薦めしています。

もちろん小さなダイヤも最高のものを!とおっしゃるお客様もいらっしゃいます。お伝えしたいのは、使うダイヤをご自身で選べます、ということ。少しでも金額を削りたい、予算内でつけられる最高のグレードを、ある程度値がはっても最高のグレードを、、などお好みがあるかと思いますので、是非お知らせいただければと思うのです。

 

何だか長くなってしまいましたが、次回に続きます。

 

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